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光る警報器

■火事だ! 光る警報器 耳遠い人向け、国が義務づけ検討  のニュースより
(朝日新聞デジタル - 06月03日 19:38)


補聴器は、ほとんどの人は寝る時に外します、
付けたままではハウリングと言って寝る時に耳周辺が圧迫されるので、
その姿勢によって、耳穴と補聴器の接触部分が、耳穴の形が変化するために
音漏れします、ピーピーとうるさいです。

補聴器は寝ている間に手入れもかねて、
こもった湿気を取るために乾燥容器に仕舞ってます、
聞こえのレベルにもよるが、
私には、補聴器をつけていたとしても、特にそれに神経を集中していない限り、
警報機聞こえません!、
集中していてもどれほど正確に聞き取れるか分かりません、
音としてだけ言葉は聞き取れないかも。

日中の補聴器使用中でも、今より聞こえが良かった、まだ障害者認定前の頃でさえ、
当時住んでいた自宅のすぐ後ろ20m先の山になっている高い位置にある雑木林が火事で裏側の道路に消防自動車が数台入って、大きな音と共に消火作業中、
全く何も気が付きませんでした。
窓際で黙々とミシンを踏んだり布をカットして作業していました。
窓に人影が写って、しかも大勢いる、動いていないで、立ち止まっているが、
この奥は行き止まりなので、そんな光景は普段は無いので、
何かしらと窓を開けてみると、大勢が我が家の方を見ている、
変に思って玄関から出てみたら
「あなた居たの?なぜ逃げなかったの!」と口々に言われ、きょとんとしていたら、
「もしかして、知らなかったの、裏が火事よ」と向こうを指さされて振り向いてやっと分かりました。
消火作業が終わりに近く、片づけも始まっていた。
全く気が付かなかった。

聞こえないと言うのは、こういう事です。
近所の親戚の火事全国版のニュースや、ワイドショーで話題にもなった一家3人が焼死した時さえ、凄い音がしていたと言うが、気が付かず、
数軒先の消防署に努める人の奥さんが、我が家がその燃えている家の親戚の家だと分かっていて、
私が出て来ていないから聞こえないのだと知って電話してきてくれたことがあった。
その後テレビをにぎわしたドン・キホーテの火事も1km以内で音が凄かったそうだが、
翌日のテレビのニュースで初めて知って驚いた。

こんな状態だから、このニュースは、ありがたい。

東北の震災の時に、津波警報や避難警報などが聞こえず逃げられなくて亡くなった聾者が
多かったそうだ。
あの地震直後に訪ねた聾者も、出かける直前の揺れで、地震の情報を知ろうと、
TVを付けたが、震度はテロップが出て分かっても詳細や会話の字幕が出ない、
手話通訳もついていなくて、何が起きているのかわからず、困っていた、原発の爆発は大きな文字で知っていた。
しかもすぐにでも駅に行って電車で福島県のその人の実家に行こうとしていた、
玄関にはスーツケースと手提げ袋があった。
最初からその予定の日だったから。
私が手話で電車が止まっている事や町の状況を伝えた、
交通がマヒして信号さえ止まっているから今日行くのは出来ないと。
私もその揺れた時に車の中でラジオの情報を一緒にいた手話のできる健聴者達に手話で通訳してもらって震源地の事などを知った。
もし一人の時だったら、何もわからず、事の重大さが呑み込めないから、怖さも知らなかったかもしれない。
帰るときに自分の車でラジオは無理でカーナビのワンゼクで字幕付けてTVを見ようとしたが、
設定しても字幕が出なかった。
事の重大さも怖さを知らなければ、逃げると言う選択肢は思い浮かびもしない、
もし津波の来る土地に居て、気が付かないでいたら、私も津波にのまれていたかもしれない。

知る手段は、視覚からだけの現在、目に訴えてくれる警報装置は望ましいが、なぜこんなに高いのでしょうね。

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プロフィール

roserose

Author:roserose
聴覚障害による身体障がい者です。
メニエールと言う病気の後遺症で難聴になり、
重度難聴用の補聴器使用でも聞き取りは困難で音は聞こえても言葉は不明瞭で会話が難しくなりました。
手話歴10年超 日常の大半は手話ができる人たちとの交流です。

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